懇話会の目的

本会は日本とカナダとの間の経済活動に関する共通問題を討議し 両国の親善関係の増進に寄与し併せて会員相互の親善並びに教育文化の向上を図ることを目的とする。(会則 第2条)

懇話会の歴史

■1956年設立:
日本領事館、JETRO、三井物産、三菱商事 住友商事、丸紅(当時は浅野物産)、伊藤忠商事、三井船舶、日系カナダ2貿易業者の10団体・会社で日加通商懇話会の名称で設立。
ホテルバンクーバーで設立記念会合が行われた。
同年はバンクーバーのJETROオフイスが開設されている。

■1957年
アルバータ州バンフに於いて在カナダ日本大使、バンクーバー、トロント、モントリオール3地域通商懇話会合同の東西通商経済会議を開催する。
以後毎年この東西合同の綜合通商経済会議がカナダ各地で実施された。

■1969年4月:
西部カナダ日本貿易懇話会と改称

■1973年:
バンクーバー補習授業校開校する。 生徒数は約86名

■1976年6月:
バンクーバー貿易懇話会と改称

■1992年:
会員会社127社、駐在派遣員277人となる。

■2006年:                                                   バンクーバービジネス懇話会と改称する。 会則改正する。設立50周年記念式典を5月10日に実施する(参加者210名)。設立50周年記念CD-ROMを制作する。

設立当時のカナダ社会と日本企業

太平洋戦争終結後8年ものあいだ続いた日系人に対する基本的権利の制限は日本人の経済活動を困難にしてきた。 このためカナダと日本との間の貿易活動は存在できる社会環境ではなかった。

しかし1949年4月にカナダ政府はその政策を根本的に修正しこの時点から日系人は人間としての尊厳の回復とともに自由な貿易通商活動を行える状況となった。

その7年度の1956年にバンクーバー日加通商懇話会が設立され日本とカナダ間の貿易通商活動拡大の中心的役割を果たしてきた。

現在の懇話会

設立当時10団体・会社で始まった懇話会は日本の経済構造の変化と世界の通商需給の状況に影響されながら発展してきた。

会が設立されてから今日までの約半世紀間の社会的経済的変化はそのまま貿易懇話会の会員である進出企業の数、駐在派遣員の数、そして進出企業業種の変化として反映されてきた。

2009年現在は会員会社65社、会員名簿記載者数約100名となっている。